PERとは?(一言で)
PER(ピーイーアール)とは、
株価が会社の利益の何年分まで買われているかを表す指標です。
日本語では「株価収益率」と呼ばれます。
小学生でもわかる説明
ある会社が、毎年100万円の利益を出しているとします。
そしてその会社を「1000万円で買える」としたらどうでしょう?
→ 1000万円 ÷ 100万円 = 10年
つまり、
今の利益が続けば10年で元が取れるということです。
これを株式投資に当てはめたものがPERです。
計算式
PER=株価÷1株あたり利益(EPS)
例:
- 株価:1,500円
- EPS:150円
1,500 ÷ 150 = PER10倍
PERの目安はどれくらい?
一般的な目安:
- 10倍前後:割安と判断されやすい
- 15倍前後:標準
- 20倍以上:割高と判断されやすい
※ただし業界によって大きく変わります。
(例:成長株は30倍以上も普通)
PERが高いとどうなる?
PERが高い株は
- 将来の成長を期待されている
- 人気がある
- 利益に対して株価が高い
つまり
期待込みの価格になっています。
PERが低いとどうなる?
PERが低い株は
- 割安に放置されている
- 不人気
- 業績悪化の可能性
単純に「安い」とは限りません。
👉 割安株か、危険株かの見極めが必要です。
投資でどう使う?
PERは「買い時の目安」に使います。
例えば:
- 同じ業界でPERが低い会社 → 割安候補
- 過去平均よりPERが低い → 下げすぎの可能性
つまり
PERは株価の“温度計”です。
よくある誤解
❌ PERが低い=必ずお得
→ 違います
利益が一時的に良いだけの場合、
翌年に利益が減るとPERは一気に悪化します。
これを 業績の一過性 といいます。
関連用語
まとめ
PERは株価の割安・割高を判断する基本指標です。
ただし、
PERだけで判断するのではなく、
成長性や業界平均とあわせて見ることが大切です。
決算書の読み方を一度体系的に理解しておくと、
PERの見方が一気に変わります。
初心者向けの解説書を1冊持っておくと、
企業分析のスピードがかなり上がります。

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