固定長期適合率とは?固定比率との違いと目安を初心者向けに解説

安全性指標

固定長期適合率とは?

株式投資では「安全な会社かどうか」を判断することがとても重要です。
ただ、固定比率だけでは本当の安全性を測れない場合があります。
なぜなら、設備投資は必ずしも自己資本だけで行うものではなく、長期借入で行うのが一般的だからです。

そこで使われるのが固定長期適合率です。
固定長期適合率とは、固定資産を自己資本と長期負債(返済期限が長い借金)でどれだけまかなえているかを示す安全性指標です。
短期の借金で設備を持っている企業は資金繰りが悪化しやすく、リスクが高くなります。


計算式

固定長期適合率 = 固定資産 ÷(自己資本+長期負債)×100


目安

・100%以下:安全
・100〜120%:やや注意
・120%以上:資金繰りリスク


投資での使い方

固定比率が高くても、固定長期適合率が100%以下なら問題ないケースがあります。
つまり「借金の質」を見る指標です。長期資金で設備を持つ企業は安定しています。


まとめ

固定長期適合率は、固定比率より実態に近い安全性指標です。
財務の安定性を確認する際は、両方を必ずチェックしましょう。


関連用語

固定比率
自己資本比率
・長期負債
純資産

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