売上総利益とは?
売上総利益とは、売上高から商品やサービスの原価を差し引いた利益のことです。
一般的に「粗利」と呼ばれます。
企業を見るとき、売上が大きい会社ほど良い会社だと思いがちですが、売上だけでは企業の実力は分かりません。本当に重要なのは、売上からどれだけ利益を残せているかです。その最初の確認指標が売上総利益です。
売上総利益はビジネスモデルの強さを表します。仕入れや製造コストに対してどれだけ価格を維持できるか、つまり企業の競争力を示す基本指標になります。
計算式
売上総利益 = 売上高 − 売上原価
例:
販売価格10,000円
仕入6,000円
→ 粗利4,000円
目安
粗利率の目安
・40%以上:高収益型
・20〜40%:平均的
・20%未満:価格競争型
投資での使い方
粗利率が高い企業はブランド力や競争力が強い傾向があります。
一方、粗利率が低い企業は景気や価格競争の影響を受けやすくなります。長期投資では粗利率の安定性を確認することが重要です。
まとめ
売上総利益は企業の収益力の源泉です。
企業分析の最初に確認しておきたい基本指標です。

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