PERの目安は何倍?割安・割高の判断基準と業界別の考え方

株価指標

PERの目安は何倍?

結論からいうと、
PER15倍前後が一般的な目安とされています。

ただし、これは絶対ではありません。
PERは業界や成長性によって大きく変わります。


なぜ15倍が基準になるのか

PERは

利益の何年分で株価を回収できるか

を表す指標です。

PER15倍
= 約15年で投資資金を回収できる計算

長期投資の平均的な回収期間として
妥当な水準と考えられています。

(PERの基本はこちらで解説しています)


割安と判断されやすい水準

  • PER10倍以下:割安株の可能性
  • PER15倍前後:適正
  • PER20倍以上:成長期待株

ただし注意点があります。

PERが低い理由は
「お買い得」ではなく
「将来不安」の場合があります。


業界による違い

成長企業(IT・半導体など)

PER:20〜40倍が普通

将来の利益成長を織り込むため高くなります。

安定企業(銀行・インフラ)

PER:8〜15倍

利益成長が小さいため低めになります。


PERだけで判断してはいけない理由

PERは次の式です:

株価 ÷ EPS(1株あたり利益)

つまり
利益が一時的に増えると、PERは低く見えます。

EPSについてはこちら


投資での正しい使い方

PERは単独で使うのではなく


まとめ

PER15倍はあくまで目安です。
重要なのは

  • 過去のPERと比べる
  • 同業他社と比べる
  • ROE・PBRと合わせて見る

この3点です。

PERの基本を知りたい方はこちら


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